犬のおやつのあげ方 | しつけとトレーニング以外はおすすめしない

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ジャーキーを食べる犬
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目をキラキラさせておやつを頬張る愛犬の姿は癒しそのもの!

でも……

「おやつって、犬にとって本当に必要なの?」

なんていう疑問を持っている飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

わんちゃんにとっておやつは必須ではありません。

ですが、しつけや飼い主さんとのコミュニケーション上のメリットもたくさんあるんです!

ここでは犬にとってのおやつのメリットや、活用方法をご紹介していきますよ!

目次

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犬のおやつのあげ方 | しつけとトレーニング以外はおすすめしない

お手をする犬

おやつは愛犬のしつけ時に、協力なモチベーター(=やる気アップのアイテム!)として使えます。

たとえば、愛犬に

  • 待て
  • お座り

を教える時に何もご褒美がなかったら、わんちゃんもやる気が半減してしまいます。

そんな時には、愛犬の大好きなおやつをご褒美として使ってみましょう!

おいしいおやつをもらえたわんちゃんは

「次もこれをやれば、おいしいおやつがもらえるんだ!」

と学習して、トレーニングの効率がググッとアップすること間違いなしです!

気を付けたいのは、一度にたくさんのおやつを与えないこと。

しつけは何度も繰り返し行うため、大きなおやつを一度に与えてしまうと、あっという間にカロリーオーバーになってしまいます。

おやつの食べ過ぎは、その後のごはんが入らなくなってしまったり、体重が増えてしまったりと、わんちゃんにとって良いことは何ひとつありません!

しつけ時のおやつは細かくして、少しずつ食べさせるようにしましょう。

1回分のおやつのサイズは、「小指の先」程度で十分です。

用意するおやつは、愛犬が大好きなものであれば何でもOKですが、細かくするとポロポロと崩れてしまう卵ボーロのようなものよりも、ジャーキーやチップスのようにしっかりと形が保てるものがおすすめです。

あらかじめ小さくカットされたチーズなどもいいですね!

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おやつタイムは大事なコミュニケーションタイム

笑顔のシーズーと飼い主

愛犬におやつを与える時間は、わんちゃんと飼い主さんとの貴重なコミュニケーションタイムにもなります。

おやつを食べさせながら、わんちゃんとのんびり過ごす至福の時……。

おやつを与える時にはぜひ、愛犬の名前を読んでみてください。

わんちゃんが飼い主さんに注目をしたら、目を合わせてニコッと微笑んでからおやつをあげましょう。

こうすることで、愛犬が自分の名前をもっともっと大好きになりますし、飼い主さんとアイコンタクトを取る練習にもなっちゃうんです。

わんちゃんと飼い主さんの目と目を合わせる「アイコンタクト」は、犬のトレーニングを行う上での基本。

また、アイコンタクトをスムーズに取れるようになると、愛犬からの信頼感もアップしちゃいますよ!

おやつ大好きなわんちゃんたちですが、飼い主さんと一緒に過ごすことも大好きなはず!

わんちゃんのおなかだけでなく、心の満足のためにも、ぜひ忙しい時間を縫って、愛犬とのおやつタイムを作ってあげてくださいね。

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機能的なおやつは愛犬の健康管理にお役立ち

ガムを噛む犬

わんちゃん用のおやつの中には

  • 歯磨き効果のあるおやつ
  • おなかの健康を守ってくれるおや
  • 気になる体臭や便臭を和らげてくれるおやつ

など機能的な商品もあります。

  • 歯磨きを嫌がるわんちゃんには、歯の汚れを落ちやすくしてくれるデンタルガムを
  • おなかの調子を崩しやすい愛犬には、善玉菌の入ったボーロを

といった具合に、わんちゃんに合わせておやつをセレクトしてみましょう。

とはいえ、愛犬の健康管理をおやつだけに頼るのはNGです!デンタルガムだって、善玉菌だって、万能ではありません。

愛犬が歯磨きを嫌がっても、少しずつ慣らしていくことは大切ですし、おなかの調子が悪いのには、何か病気が隠れている可能性も考えられます。

くれぐれも、「毎日ガムを噛ませているから、愛犬のデンタルケアは完璧!」などと安心しないように注意しましょう。
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おやつを使って愛犬の「苦手」を克服!

動物病院で手当てを受ける犬

おやつは、乗り物や動物病院、トリミングサロンといった、「恐怖を感じる状況」にわんちゃんを慣れさせるためにも活用できます。

例えば、動物病院に行くと怖がってブルブルと震えてしまうわんちゃんがいたとしましょう。

こんなわんちゃんには、動物病院に行く度に、大好きなおやつを食べさせてみてください。

動物病院へと向かう車の中で、病院の待合室で、可能であれば診察室でも、少しずつおやつを与えましょう。

飼い主さんが与えるのももちろんOKですが、もしも頼めるようならば、動物病院の獣医さんや看護師さん、受付のスタッフさんなどにも協力してもらうようにするとなお良いですよ。

動物病院と同時に、色々な人に慣れさせるトレーニングにもなります。

これを繰り返すことで、わんちゃんが「動物病院に行くと、おいしくて嬉しいことが起こるぞ!」と学習するのです。

楽しいことが待っていると分かれば、もう怖がる必要はありませんよね。

ただしこの方法は、とても臆病な性格のわんちゃんに対しては、効果が出るまでに時間がかかるかもしれません。

わんちゃんの中には、「車の中ではおやつを食べてくれるけど、知らない人や動物がいっぱいいる病院では全然食べてくれない」なんていう子もいることでしょう。

こうした状況の時に、飼い主さんが「ほら!おいしいよ!食べて、食べて!」と、無理やりおやつを与えてしまうと……。

わんちゃんに嫌な思い出ばかりが残り、逆効果になってしまいかねません。

人間だって、わんちゃんだって、怖いものの克服には時間がかかるものです。焦らずに次の機会を待ち、じっくりと取り組んでみてくださいね。
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まとめ

フードボウルに入った犬用おやつとドッグフード

わんちゃんにおやつを与えるメリットについて、ご紹介しました。

おやつは上手に使えば、愛犬のしつけにも健康維持にも役立つ便利アイテムになります。

添加物やアレルギーには気を付けて、愛犬のお気に入りのおやつを見つけてあげてくださいね!

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