猫の里親になるためには??里親になる前に準備しておくべき3つのこと

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最近、ペットを飼う人が増えてきていて、私の友人にも猫を飼い始めた人が何人かいます。
私も猫を一匹飼っているのですが、その子はペットショップから迎え入れました。
中には、ペットショップからではなく、里親になりたいと思っている人もいるのではないでしょうか?
しかし、里親になると言っても、簡単に里親になれるというわけではありません。
私の友人も「里親になろうと思ったけど、最初に面談をした時に準備不足で断られてしまった」と言っていました。

 

このように、ただ猫を飼いたいからと軽い気持ちで応募しても、断られてしまう事もあるのです。
せっかく里親になりたいと思ったのであれば、しっかりと準備をして断られないようにしたいですよね。
今回は、里親になるために準備しておくべき3つのことをお伝えします。
この記事を読んで、どんな準備をすればいいのか確認しておきましょう。

 

猫の里親になれれば、素敵な猫ライフを送ることが出来ますよ!

 

目次

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どこで猫の里親になれるのか?

まず、準備しておくことをお話しする前に、猫の里親ってどうやってなるのか?という所から説明させていただきます。
里親募集という張り紙を、どこかで見た事がある人も居るのではないでしょうか?
なんとなく、里親というと個人的な譲渡という感じがするかもしれませんが、それだけではないんですよ!

 

里親になろうと思ってる人が、少しでも多く猫と出会えるように、どんな所で里親を募集しているのか知っておいてください。

里親募集掲示板

ネットで検索すると、里親を募集しているサイトがたくさん出てきます。
地域で絞り込む事も出来るので、自分の地域で募集している猫を見つける事ができます。
気になる子が居たら、申し込みをして実際にその猫と会ってから、問題がなければ譲渡になります。
条件などは、応募している人ごとに違うのでよく確認しておきましょう。

譲渡会

ボランティア団体などが開催している、猫と人のお見合いイベントのようなものです。
お店の一角やロータリーなどを使用して行われています。

ケージに入れられている猫を見て、気になる子が居れば実際に触れる事も出来ます。
そこで、お迎えしたい子が居たら面談や講習をしてから譲渡の流れになります。
当日すぐに連れて帰れない場合もありますし、面談で条件に合わないと判断された場合は断られることもあります。

保護猫カフェ

普通の猫カフェとは違い、里親を探している猫を保護している猫カフェです。
猫カフェとして利用する事も出来ますが、お迎えしたい子が居る場合はスタッフに声をかけると条件などの説明を受けることが出来ます。
条件が合えば、後日お迎えをするという流れが多いでしょう。

 

このように、里親になるには色々な方法があります。
どの場合も、1週間から2週間のトライアル期間を経てから正式に譲渡になる形が多いです。

トライアルというのは、実際にお家で保護猫と暮らしてみる事で、その子がストレスなく暮らせるかどうかを見る期間です。

例えば、先住猫が居る場合は相性も重要になってきます。
トライアル期間中に、どうしても仲良くなれない場合は、残念ながら返還しなければならない時もあるという事を覚えておいてください。
一度条件が合わなくて譲渡にならなかったとしても、次は大丈夫な場合もあります。
せっかく保護猫を飼いたいと思う気持ちがあるのであれば、長い目でゆっくりと家族を探してみてください。
きっといい出会いが見つかると思いますよ。

 

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里親になる前に準備しておく事

では、実際に里親になるためにどんな準備をしておけばいいのか考えておきましょう。
冒頭でも言ったように、何も準備をしていないと譲渡してもらえない事があります。
安心して譲渡出来ると思ってもらえるように、里親になる前にしっかりと準備しておく必要があるのです。

条件が当てはまっているか確認しておく

里親になるには、条件があるという話をしました。
募集している人や、団体によって条件は違いますが、基本的には以下のような条件が多いでしょう。

・完全室内飼いをする事
・ペット可の物件である事
・避妊・去勢手術を徹底する事
・家族が全員同意している事
・最後まで責任を持つ事

これら以外にも、1人暮らしはダメだったり、小さい子供が居る家はダメだったりする事もあります。
もし、自分が里親になりたいと思っている猫の譲渡条件と当てはまらない項目がある場合、相談をする事でクリアできることもあります。
例えば、小さい子供が居る家がダメと書いてあっても、既に先住猫が居て猫の扱いに慣れている場合、大丈夫になる事もあるのです。
気になる事がある時は、諦める前に相談してみましょう。

猫を飼育するためのグッズを用意しておく

もちろん、猫を飼うには必要なものを揃えておかなければなりません。
譲渡になる前に買い忘れが無いかチェックしておきましょう。

・フード
これは、元々食べ慣れているフードがあるので、譲渡の際に少し分けてもらえる場合もあります。
フードを買う前に、何を食べているのか確認をしておくといいでしょう。
・フードと水の容器
深すぎると猫にとっては食べずらいので、浅くて重めのお皿がオススメです。
猫用の食器も売っているので、猫に合った物を購入してあげてください。
・キャリーバッグ
猫をお迎えに行く時に用意しておかなければならないものですし、病院に連れて行く時にも必要なので猫の体に合った大きさのものを購入しておきましょう。
・トイレと猫砂
猫1匹に対して最低でも1つはトイレが必要です。
トイレや猫砂にも色々な種類がありますので、悩んだ場合は保護している時に何を使っていたか確認してみるといいですよ。
・爪とぎ
猫は爪の手入れのために必ず爪とぎをします。
家具や壁などで爪とぎをされてしまうのを防ぐためにも用意しておきましょう。
・ブラシや爪切りなどお手入れ用品
慣れてきたらブラッシングや、爪切りをしてあげる必要があります。
特に、爪が伸びすぎてしまうとケガの原因にもなりますので家でしてあげられるといいですね。
ただし、どうしても嫌がって出来ない場合は動物病院でもやってくれるので、その場合はプロに任せましょう。
・ケージ
絶対必要というわけではありませんが、家に慣れるまではケージに入れて安心させてあげるといいでしょう。
2段以上あって、上下運動が出来る物がオススメです。
災害時にも、ケージに慣れさせていると、ケージで一緒に避難する事が出来るのであると便利ですよ。

その他にも、キャットタワーや猫用ベッド、おもちゃなどあると便利なグッズはたくさんあります。
必要に応じて用意してあげると、猫も喜んでくれますよ。

飼育環境を整える

猫を飼うためには、家の中の飼育環境を整える事も大事です。
最初にお話ししたように、準備不足で断られてしまう理由として、家の中の環境が良くなかったからというものもあります。
特に大事な2つのポイントをご説明いたします。

・部屋を片付けておく
小さいものや電気コードなど危険なものが出しっぱなしになっていると、猫が誤飲をしたりケガをしたりしてしまいます。
しまえるものはなるべくしまっておくようにして、猫にイタズラされないようにする努力が必要です。
観葉植物にも、猫が食べてしまうと危険なものもありますので、今まで飾っていた場合は猫が入らない部屋に置いておかなければなりません。
・脱走対策をしておく
猫によっては、網戸を破って脱走してしまったり、玄関を開けた瞬間に脱走してしまったりすることがあります。
今まで外で生活していた猫の里親になる場合は、外に出たがることがあるので特に脱走対策を念入りにするように言われるかもしれません。
その場合は、網戸にフェンスを付けたり、ロックをかけたりしておくといいでしょう。

 

飼育グッズの準備はバッチリしていても、意外と見落としがちなのが飼育環境だと思います。
せっかく色々用意していたのに、最後に断わられないようにするために、猫を迎える前にもう一度家の中を確認しておいてください。

 

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まとめ

猫の里親になる事をお考えの方は、

・里親募集掲示板
・譲渡会
・保護猫カフェ

等、里親を募集している場所を探してみましょう。
たくさんの猫が里親を必要としているのがわかります。

 

里親になる前に、準備をしておくべき3つのことは、

・条件が当てはまっているか確認しておく
・猫を飼育するためのグッズを用意しておく
・飼育環境を整える

条件が合わなかったり、準備が出来てなくて譲渡を断られてしまっても、応募している人や団体によっては大丈夫な事もあります。
私の友人も、最初は断られてしまいましたが、別の所で里親に応募したら譲渡してもらえたと言っています。
猫によっても合う環境、合わない環境がありますので、根気よく応募をしてみて下さい。

 

少しでも多くの保護猫が、素敵なお家を見つけられますように!!

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